SNCは1996年にインディアナ大学の学生であったDan Ponceを中心に9名の友人達で結成され、1996年10月にインディアナ大学のダンスマラソン大会でデビューしました。
大学のSNCは創立後、毎年メンバーが入れ替わり、これまでに約60名の卒業生がおり、毎年学生によるショーがあるそうです。また、大学のSNCはこれまでに米国内の複数のアカペラの大会で優勝や上位入賞を果たしているらしいです。
　インディアナ大学は名門州立大学のひとつで、音楽で有名なジェイコブズ音楽院がありますが、そのせいもあって優秀なアーティストが集まり易いようです。

　2007年に創立メンバーのRandy Stineが卒業後、結成10周年記念のビデオを作製し、それをYOUTUBEにものせたところ2500万以上のアクセス数を獲得し、特に"The 12Days of Christmas"はそれだけで700万以上のアクセス数を獲得しました。
　それを見たアトランティック・レコードの代表であるCraig KallmanがRandy Stineに連絡を取り、是非レコードを発売しないかという話になり、2008年にオリジナルメンバー数名と後輩メンバーが再び集まって"Holiday Spilits"が収録されました。

　当初は創立メンバーが集められましたが、PatrickとKevinは仕事の都合で参加できず、デビュー時のメンバーはDan, Randy, Charlie, Steve, Jerome, Dave, Walter, Mike ,Michael,Ryanでしたが、2009年8月18日にSteveとMikeが家族との時間を 大切にしたいとの理由から脱退し、SeggieとTylerが 加入しました。
　その後、Danがジャーナリストに戻るため脱退し、Don が加入しました。

　2008年の7月に"Holiday Spilits"が発売され、2009年の12月には米国のPBSで"Live In New York"が放送されました。
　2009年8月31日にミニアルバムの"Six Pack"が、2009年11月3日にDeke Sharonと共にプロデュースした"Christmas Cheers"が発売され、2010年の4月にはBarry Manilowと共演した曲も含まれた"With A Twist"が発売されました。
　2010年の秋に米国・カナダ・英国の各地をツアーで巡り、クリスマスアルバム2枚とショーのDVDをセットにした"All I Want for Christmas"が発売されました。
　2011年12月3日には"Songs Of The Decades: Holiday Edition"が再び米国のPBSで放送されます。